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日本代表としてAPJC NetAcad Riders2023 Round2にチャレンジしました

2023年6月20日 12:52 サイバーセキュリティ科

APJC NetAcad Riders」とは、シスコ社(※1)が主催するネットワーキングスキルのコンテストで、APJC地域のネットワーキングアカデミー(※2)の学生が参加して、Round1(予選)、Round2(決勝)の2部構成で行われます。

また、Round1(予選)からRound2(決勝)に進むには、各国/地域のRound1の上位3名のスコアになるのが条件となります。

この日本代表としてサイバーセキュリティ科3年の湯瀬 倖大さん(秋田県 秋田商業高校出身)が選ばれ、5月に開催したRound2(決勝)に挑戦しました。

Round2(決勝)は、パケットトレーサー(※3)を使用し課題に挑戦します。制限時間は90分です。残念ながら表彰獲得には至りませんでしたが、この国際大会に参加出来たことは、とても有意義な時間が過ごせたのではと思っています。本当にお疲れ様でした。

湯瀬さんコメント

日本代表として世界大会に出場することができたことで自分の自信につなげることができたと思います。しかし、大会は問題難易度が難しく理解していないところも多数あったので、これからも勉強を重ねてより深いネットワーク知識を身に付けることができるよう日々努力していきます。

※1:シスコ社
シスコ(Cisco)とは、アメリカの通信機器メーカーの一つで、ルータなどのコンピュータネットワークの制御機器における世界最大手の企業です。

※2:シスコ ネットワーキング アカデミー
シスコ社が世界に提供する、IT 人材育成プログラムです。シスコ社が CSR 活動の一貫として、教育機関、政府機関及び各種団体と共に提供する、将来の IT エンジニアを育成するプログラムです。

※3:パケットトレーサー
シスコ社が提供するネットワークシミュレーターツールで、パソコン上で仮想的なネットワーク環境を構築し、シスコ社製のネットワーク機器を操作できる無料のツールです。