AIシステムエンジニア科

職業実践専門課程
IT・AI系
3年制定員40名

情報システム開発とAIのプロフェッショナルになる。

AIやビッグデータ、IoTなど新しいテクノロジーによって、どんどん大規模で複雑になってきた情報システム開発。本学科は、3年間でシステム開発の技術を習得しながら、AIの技術にも対応できるエンジニアを養成。データベース、インターネット関連技術に関する学習も充実しています。情報処理技術者試験はもとより、IT業界で最もニーズの高いオラクルマスターや、Javaプログラマ認定資格の取得が可能です。

  • オラクル・アカデミー参加
  • 経済産業省「情報処理技術者試験」科目A試験免除認定

学びの特色

日々進化するAI技術に対応したカリキュラム

AIは多くのITサービスに組み込まれ、より便利なサービスが提供され続けています。1年生からAIの基礎を学び、3年生でAIを活用したアプリケーションソフトウェアの開発ができるエンジニアをめざします。

情報システム開発に必要な知識も学習

多くの企業で導入されている様々な情報システムの構築も学習できます。大規模データベースやプログラミングについて、基礎からシステム構築まで学習します。

選択必修科目でさらに専門的な学習

1・2年生でシステム開発とAIの基礎を学習した後、3年生ではIoTや画像関連といった「AI関連」をより深く学ぶか、システム開発やデータベースなど「システム開発」をより深く学ぶかを選択できます。

主に使用するソフト
  • Oracle Database
  • Java SE SDK
  • Eclipse
  • Apache Tomcat
  • Neural Network Console
  • Microsoft Power BI
  • Microsoft Visual Studio
  • Anaconda
  • PyTorch
取得可能な資格
  • 基本情報技術者
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 応用情報技術者
  • 画像処理エンジニア検定
  • データベーススペシャリスト
  • ITパスポート
  • 情報検定(J検)情報システム試験
  • 情報検定(J検)情報活用試験
  • オラクルマスター(オラクル認定技術者)
  • Java SE認定資格(旧OCJ-P)
  • Java™プログラミング能力認定試験
  • AI検定
  • ジェネラリスト検定(G検定)
  • IoT検定
めざせる職種
  • AIエンジニア
  • システムエンジニア
  • データベースエンジニア
  • IoTシステムエンジニア
  • データサイエンティスト
  • プログラマ

学びのステップ

1年次

共通カリキュラムでコンピュータの基礎から学ぶ

AI・ハードウェア・ソフトウェア・アルゴリズムなどを基礎から学びます。また、「基本情報技術者試験」については、校内で行われる修了試験に合格すると科目A試験が免除となります。さらに直前対策授業や全校統一模試など、多角的に弱点を分析し、情報処理技術者試験対策は万全です。

2年次

演習と実習でより専門的に知識を修得

ディープラーニングなどのAI技術を学習するとともに、プログラミング言語(JavaやPython)やデータベースについても深く学習します。さらに、オラクルマスターなどのベンダー資格の合格をめざします。

3年次

卒業研究で3年間の学習成果を見せよう

AIを活用したアプリケーション開発についてさらに深く学びます。システム設計や業界標準ツールの使い方も学習します。卒業研究では、テーマを学生自身が設定し、企画・設計・プログラミング・テスト・プレゼンテーションなどを進めます。

Senior's Message

畠山 和乃さん
秋田県 秋田北高校出身

3年間で成長の機会がたくさん試行錯誤が楽しめるように

AIやITの基礎から専門知識まで深く学んでから社会に出られるので、情報系の知識がなかった私にとって、3年制の本学科は理想的でした。1年次は、アルゴリズムやSQL、プログラミング言語など基本情報技術者試験に向けた基礎を学習。当時は検定のための勉強だと思っていましたが、2年生で実習が増えると、1年次の学びがつながり感動。学習のモチベーションが上がりました。将来の夢は、プログラミングだけでなく問題解決の提案もできるシステムエンジニア!そのために必要なコミュニケーション力も、グループワークで鍛えています。

3年間で成長の機会がたくさん試行錯誤が楽しめるように

AIやITの基礎から専門知識まで深く学んでから社会に出られるので、情報系の知識がなかった私にとって、3年制の本学科は理想的でした。1年次は、アルゴリズムやSQL、プログラミング言語など基本情報技術者試験に向けた基礎を学習。当時は検定のための勉強だと思っていましたが、2年生で実習が増えると、1年次の学びがつながり感動。学習のモチベーションが上がりました。将来の夢は、プログラミングだけでなく問題解決の提案もできるシステムエンジニア!そのために必要なコミュニケーション力も、グループワークで鍛えています。

Teacher's Advice

AI技術とIT技術で、世の中はもっと便利になります

スマートフォンやAIスピーカーなど、急速に生活の一部に入って生きているAIの技術。これらは、既存のIT技術にAIを組み込み、より便利で使いやすいものにしたものです。AIシステムエンジニア科は、AIを「より身近に」「より生活を便利に」するために、AIと既存のIT技術の両方を学習する学科です。学習範囲は広いですが、勉強が進むほど色々な可能性が見えてくると思います。
吉澤 毅先生

OB&OG INTERVIEW

新しい技術が生まれ続けるIT業界。学びの日々に充実しています。

高校時代からシステムエンジニアをめざしており、IT業界への就職率が高い東北電子へ進学。在学中で最も印象に残っていることは卒業研究です。私の所属したグループではAIを利用した文字認識アプリを作成しました。チームで作業することの重要性を学んだ大切な時間でした。IT業界は常に新しい技術が生まれ続けています。私が今携わっている業務も日本での導入事例がほとんどない新しい技術のため、日々学びながら業務を行っています。まずは自身のスキルアップに努め、お客様から必要とされる技量を身につけたいと思います。

サイバーコム株式会社
2018年4月 入社

ソリューション事業本部 東北事業部 技術部

山田 朋弥さん

システムエンジニア科(現:AIシステムエンジニア科)
2017年度卒業(宮城県 仙台育英学園高校出身)

TOPへ
TOP