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就職内定が決まった学生にインタビューしました

2021年12月21日 11:44 Webクリエーター科

今回「Webデザイナー」として就職内定が決まった小池さんにインタビューしました。

◆小池 彩実さん(2年/秋田県 新屋高校出身)

Q.Web業界に進もうと思ったきっかけを教えてください。

タイピングが好きで、ネットサーフィンをしながら色々なサイトを見るのも好きなので、好きな2つを合わせた仕事は何かと考えたら「Webデザイン」にたどり着きました。

Q.Webサイトがコードを打ち込んで作られているって知っていましたか?

東北電子の体験入学会に参加したとき知りました。体験実習でコードを打ち込み、プログラムを打ち込むのってカッコイイ!と思いました。

Q.もともとイラストとかデザインなどが得意?

絵を見るのは好きだけど、自分で描くのは苦手です。入学してから初めてデザイン系のソフトに触れました。
自分の考えを形にするのは難しいですが、それでも形になったときに「嬉しい」気持ちになるし、満足します。他人の作品を見ることで刺激を受けることが多かったですね。

Q.入学してみてクラスの雰囲気はどうでしたか?

1人ひとりが個人を押し付けない方たちでしたね。今まで友人関係に疲れていたので「こういう人たちもいる」と受け入れることが出来るようになり、入学してから自分は性格が丸くなったと思います。
学校ではクラス以外の友達はできなかったんですが、バイト先で年の近い方と仲良くなりました。あと、東北電子の先輩が居たので、色々教えてもらいました。

Q.目標の資格は取れましたか?

検定は過去問を死ぬ気で解きました。何度も繰り返すと傾向と対策が見えてきます。検定の勉強をしながら自分の知識の再確認をすることが出来るので、検定試験に挑むのはいいと思います。Webデザイナー検定、マルチメディア検定、色彩士検定、B検(ジョブパス)を1年のうちにとり、就職活動に挑むことができました。

Q.就職活動はどうでしたか?

今思えば、ポートフォリオ(自分の作品集)に力を入れておけばよかったです。最初はポートフォリオ提出の無い会社を選んでいたので、本当に入りたい会社でポートフォリオ提出が必要になった時、焦って自分を追い詰めてしまいました。前もって準備しておくべきでした。

Q.就職試験では最終選考まで行った結果不採用となることが何度もありながらも、諦めずに就職試験を受け続け、「Webデザイナー」として内定しましたね。そのモチベーションを保ったものは何ですか?

落ちた時は毎回泣いていました。地元の友人に会わずに夏休み中作ったポートフォリオは無駄だったんじゃないかとか。
でも、就職センターの先生が「あなたはここまで出来たんだから実力はある。自分を採用しないで誰を採用するの?と強い意志を持って頑張ってほしい」と自分の良いところを褒めてくださったから、ブレずにWebデザイナーを採用している会社に挑めました。その言葉を聞いてから自分は強くなったと思います。

Q.就職内定を頂いてどう思いましたか?

仙台を拠点とする株式会社テレモアドットコムにWebデザイナーとして内定をいただきました。決まった時は嬉しかったですね。就活が終わった!と安堵しました。
ここまで来るのはすごく大変で、Webデザイナーになるのは無理かもと思ったこともあります。ただ、デザインを考えるのは好きで、徹夜して作った課題を先生に褒められたことが、頑張る気にさせてくれました。

Q.高校生へメッセージをお願いします。

やりたいことが出来なくて、モチベーションを無くしても小さなことから解決すると、嫌なことが嫌じゃなくなる日がきます。地道に続けることが大事です。
デザインの勉強をしていなくても、専門学校に入ってから勉強すればWebデザイナーになることができます!
周りに流されず、自分は自分だと思って頑張ればいいと思います。