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ゲーム業界内定者インタビュー Vol.1

2021年12月23日 09:23 ゲームエンジニア科

今年度ゲームエンジニア科でゲーム会社に就職がきまった学生にインタビューしてみました。
第一回は、須田くんと鈴木くんです!

職先の企業について教えてください!

須田くん:合同会社オクトという仙台のゲーム会社に決まりました!

鈴木くん:株式会社オーツーというゲーム会社です。「戦場のヴァルキュリア for Nintendo Switch」などの開発に携わっている会社です。

2人ともプログラマとして?

須田くん鈴木くん:はい!

ゲーム会社の就職活動って作品必要だけど、どんなとこにこだわったの?

鈴木くん:物理演算ですね。いろんな形でも当たり判定がきちんとできるようにこだわりました。あとはデザインパターンとか使ってみたり。

須田くん:各画面で何かしら常に動くような作品にしました。メニュー画面の拡縮は会心の出来です。

就職活動で苦労したことは?作品?筆記系?面接?

須田くん:作品ですね。2月前にはできていたんですが、企業に評価されなかったので一から作り直しました。

鈴木くん:僕は面接ですね。思った通り話せないことが多くて......。いろんな質問を想定して回答をまとめておいたり、事前の準備をしっかりしました。

須田くん、一から作り直しってマジか!?

須田くん:......はい。でも勉強にはなりました!

鈴木 貴之くん(山形県 天童高校出身)
須田 信行くん(宮城県 塩釜高校出身)

2人とも専門学校で一番力を入れたことは何?まあ、プログラミングなんだろうけど。

鈴木くん:C++とDirectXですね。C++はゲーム会社の募集要項にもなっていますし。

須田くん:私もDirectX11のプログラミングです。特にゲームエンジンの作成には力を入れました!

専門学校入る前にもっとやっとけばよかった!!!......って思うことある?

鈴木くん:数学・物理ですね。ゲームプログラミングに使うだけじゃなく、数学的な考え方ができると仕様にいろんなアプローチができるからもっと頑張っておけばよかったかなーと。

須田くん:ハードウェアの知識がもっと欲しかったですね。あとゲームをあんまりしてこなかったこと。

鈴木くん:いろんなゲームプレイして、どういう要素が面白いとかこういう表現がいいとか自分なりに考えてみることって重要だよね。

須田くん:もっといろんなゲームをしとけば良かったなー。

最後に、ゲーム業界めざす後輩・高校生たちにアドバイスを!!

鈴木くん:ゲームプログラマーは様々な知識を要求され、一朝一夕ではいかないので、あきらめずに頑張ってください!

須田くん:コロナ関係でゲーム業界はほかの業界から人が入ってきていてかなり倍率が上がってるから頑張って〜。

以上、ゲーム業界内定者インタビュー Vol.1でした!!
2人とも協力ありがとう!!

(Vol.2へ続く)

※他業界の方がゲーム業界に入ってきているのは、コロナ禍でゲームの売り上げが伸びてることが原因と思われます。