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建て方作業開始

2022年8月31日 09:22 建築大工技能科

夏休み前に床組みを終えておりました建築大工技能科の模擬家屋ですが、いよいよ9月14日(水)に開催予定の上棟式に向けて、建て方作業が開始されました。

まずは管柱(くだばしら)と呼ばれる1階と2階にそれぞれ入っている柱と、通し柱と呼ばれる、1階と2階を貫く1本の長い柱を建てていきます。

柱と柱をつなぐ梁・桁を掛けて2階の床組みを作っていきます。接合金物を使い、より堅固に建物を固めていきます。

安全第一で作業をするため、外部足場先行で作業します。足場があると材料を搬入するのに手間取るため、嫌がる職人さんも多いです。
梁や桁の上での高所作業の際は足場板を使用し、作業時の足の踏み外しなどのないようにより安全性・作業性の高い環境を作ります。

1階の柱

2階床組

今回掲載の写真は比較的寄り気味で撮影し、全体像が分かりにくくしてみました。
続きを少しづつ載せていきますのでお楽しみにしてください。

東北電子専門学校の建築大工技能科では在学中に2棟の家を実際に建てる!という一連の作業を行います。