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先輩達が伝える就職活動のポイント

2021年12月20日 11:04 高度ITエンジニア科

上場企業のインテグレータS社、東北電力の仕事を担うT社、NEXCOグループ企業X社といった業界大手を始め、クラウド技術で高い評価を受けているベンチャー企業、急激に売り上げを伸ばしている優良企業など本学科4年生は今年も続々内定を勝ち取っています。

3年生は、11月に参加した学科別就職ガイダンスで、4年生から『企業選びに悩んでいた』、『早い時期からインターンシップに参加していた』、『地元での就職を希望していた』などの話を聞き、先輩たちも自分たちと同じ悩み・同じ思いがあったことに共感し、就職活動への意気込みを高めていました。

いち早く内定を勝ち取った4年生のN君から3年生へ就活に関するアドバイスを頂きました。

【就職活動の秘訣】

1.筆記試験のコツ

・選考に採用されているテストは事前に調べて、実際に説いてみた方がいい。
本番で初めて、見たことのない種類の問題を解こうとすると、慌ててパニックになる。

2.一次面接のコツ

・オンライン面接だったので、事前にビデオ会議に接続してみて、音の確認や目線の高さなど、相手からの見え方を調整した。

・面接の流れを調べて、聞かれるであろう質問に答える「テーマ」を考えた。
細かい部分までガチガチに準備すると、本番で思い出せなくて慌ててしまう。またテーマなら、コロコロ言うことを変えずに済む。

3.最終面接のコツ

・一次面接のあとで、聞かれたことはすぐにメモを取った。最終面接で同じ質問が出た場合に話を広げることができるよう、関連するエピソードも準備した。

どの「コツ」からも、入念に準備をしていたことが伺えますね。

ちなみにN君が内定を頂いた宮城県内の大手IT企業には、三年連続で本科の学生が入社しています。

入社先に先輩がいるということで、N君も安心感があると話していました。

後輩たちも、この流れを受け継いでくれるといいですね。

さて、いよいよ3年生へと就活のバトンが渡されます。
下級生のみなさんも先輩の秘訣を参考にして、早めに就職活動の準備をしましょう。