高度専門士とは?
専門学校の4年制学科を卒業した先輩たちの学習成果・能力は高く評価されています。
その修了者を適切に評価するしくみが必要となり、平成17年度から4年制学科修了者へ文部科学大臣が認定する専門学校の専門課程修了者に与えられる称号です。
社会での確かな評価と待遇
「高度専門士」を名乗ることは、4年間にわたる専門技能修得の証となります。就職活動時などで、これまでの「専門士」や「学士」とも違う、高度専門技術者として評価され、自分のめざす希望の就職にも、おおいに役立つはずです。また、採用後の待遇面でも「高度専門士」の称号が確かな学歴をあらわし、「学士」との間にあった格差が是正され、これまで以上に明確な評価を得られると考えられます。
大学院への入学資格
「高度専門士」の称号がある者は、大学院への入学資格を得られるようになりました。これまでは、専門学校を卒業後大学院へ入る場合、一度大学に入学し「学士」の称号を得てから大学院をめざす必要がありました。しかし、専門学校卒業後すぐに大学院へ進学が可能となる「高度専門士」は、大学卒業資格である「学士」と同等の称号であると言ってもいいでしょう。「高度専門士」の称号の誕生は、卒業後の1人ひとりの未来を、より明るく、より大きく可能性を広げる手助けとなるでしょう。
4年制学科設置
本校では、1968年の学校創立以来、情報社会で活躍できるスペシャリストの人材育成に力を注いできました。こうした長年培った情報教育のノウハウと、先進の学習環境を全面的に活かし、あらたに高度なIT技術者を育成すべく4年制学科を設置することになりました。