国内専門学校初！留学生のみの国際ビジネス科でサイボウズ「kintone」を利用したDX外国人材育成教育を実施しています！！

2024年12月11日 10:34 キャンパスニュース

東北電子専門学校では、国際ビジネス科（留学生のみの学科）において、サイボウズ株式会社（以下：サイボウズ）が提供するクラウドベースのプラットフォーム「kintone（キントーン）」を採用した高度外国人材育成（留学生教育）を実施しております。

kintoneは37,000社以上（2024年10月末）が利用しているサイボウズの提供するクラウド型業務改善プラットフォームです。ノーコードで簡単に素早く業務アプリを作成できることから、現場主導の継続的な業務改善が可能となります。主な機能として「データベース＋ワークフロー＋コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など、幅広い用途で活用されています。また、サイボウズは「kintone認定資格制度」を運用しており、kintoneに関する知識と業務スキルを資格で証明することもできます。

今回、国際ビジネス科（留学生のみの学科）は、職業実践専門課程における企業連携実習としてサイボウズと連携し、kintoneを採用した教育を開始しました。
kintoneはノーコードで利用できるだけでなく、ドラッグ＆ドロップの直感的な操作でアプリ作成ができるため、留学生にとっても利用しやすく、学びやすい仕様となっていることが導入の決め手となりました。
また、kintoneによるアプリ作成を通して、留学生自身が自分の思考を日本語を介して整理し、アプリ作成を通して表現していくことで、日本語を基礎とした論理的思考能力の育成を企図するものでもあります。

現在、本校の所在する東北地方では、IT・DX人材の需要は非常に大きく、あわせてダイバーシティ＆インクルージョンを実現する高度外国人材活用の機運も高まっております。そのため、本校国際ビジネス科では、今回の「kintone　×　留学生教育」を基盤に「DX推進を牽引する高度外国人材」の輩出を通して、今後も地域・社会への貢献に邁進してまいります。

サイボウズ株式会社 執行役員 事業戦略室長 兼 マーケティング本部長 栗山 圭太氏からのコメント

サイボウズ株式会社は、東北電子専門学校が国際ビジネス科においてkintoneを採用した高度外国人材育成を実施することを心より歓迎いたします。
これから社会で要求されるのは単なるIT化ではなく、ビジネスモデルの変革が伴うDXを実現できるスキルです。 具体的には、業務知識を身に付けるだけでなく、その業務を理解し、素早くシステム化し、ビジネスプロセスを変えていくことです。
kintoneはノーコード・ローコードで簡単に素早く業務アプリを作成できるため、留学生にとっても着手しやすく、日々変化する業務に合わせて現場主導で継続的に業務改善ができます。 kintoneについて学ぶことは、迅速にDXを実現できるITスキルを習得することに繋がります。
この度の東北電子専門学校が新たに開講するkintoneを使った授業により、これからのビジネスを担う人材が育つことを期待しております。今後もお互いに協力し、DX時代に適した人材育成に貢献してまいります。

サイボウズ株式会社 執行役員 事業戦略室長 兼 マーケティング本部長 栗山 圭太