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「ルータ構築Ⅰ」科目の紹介
2023年12月 6日 09:59 サイバーセキュリティ科
東北電子専門学校のサイバーセキュリティ科では、学生がサイバーセキュリティの基本原則、基礎知識、コアスキルに必要な知識とスキルを身につけ、インフラ・セキュリティ業界で活躍できるエンジニアを育成することをめざしています。
「ルータ構築Ⅰ」は、この学科の1年次後期に実施している重要な科目の一つで、学生がネットワークの基本的な構築技術を学ぶ場です。この科目では、シスコシステムズ社が提供するシスコネットワーキングアカデミーのCCNAカリキュラムを用いて、ネットワークの構築・管理・運用に必要とされるルーティング・スイッチングの設定・検証等を学びます。
ネットワーク構成図
また、学生は実際のルータやスイッチを使って、ネットワークを構築する経験を積みます。これにより、シミュレータソフトを使った学習よりもさらに理解しやすく、効率的に学習することができます。
実習風景
ネットワークシミュレータ
このように、「ルータ構築Ⅰ」は、学生がネットワーク技術の基礎をしっかりと理解し、実際のネットワーク構築の経験を積むための重要な科目です。これにより、学生は将来的にネットワークエンジニアやセキュリティエンジニアとして活躍するための基礎を築くことができます。
「ルータ構築Ⅰ」科目を学習中のサイバーセキュリティ科1年 新屋敷 稔さん(秋田県 明徳館高校出身)コメントです。
新屋敷さんコメント
1年次後期から実習科目【ルータ構築Ⅰ】が始まり、最初は前期の座学より難しくなることに不安がありました。
しかし、実機ルータやスイッチなどを用いて実際にネットワークを構築することで、ルータやスイッチなどのネットワーク機器の動作やIPアドレスのサブネット化の意味など、前期ではあまり分からなかった所が楽しく理解することが出来ました。またネットワークシュミレータは実機が無い環境でもネットワーク構築を仮想的に出来るので、復習などに利用しています。