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「第4回サイバーセキュリティコンテスト」5月の近況報告
2024年5月31日 12:07 サイバーセキュリティ科
こんにちは!私達は『第4回サイバーセキュリティコンテスト』の事務局を担当している佐藤姫夏と菅野空と申します。
今回は、『第4回サイバーセキュリティコンテスト』企画の途中経過について説明致します。
尚、途中経過につきましては、今回だけではなく引き続き学科ブログを利用して、コンテストの企画・運営の近況情報をお伝えして行く予定ですので、宜しくお願い致します。
【1】試験範囲の紹介
〇サイバーセキュリティ班
Cisco Networking AcademyのCybersecurity Essentialsカリキュラムから選択問題を20問作成しました。
問題範囲は、カリキュラムの1章から6章までが対象です。
〇SEA/J班
SEA/J基礎コースのテキストから選択問題を20問作成しました。
問題範囲は、テキスト全体が対象です。
〇CCNA班
CCNAテキストから問題を30問作成しました。
問題範囲は、IPアドレス計算、基本設定、ルータのルーティング(OSPF)、ルータのフィルタリング(ACL)が対象です。
〇AI班
学校教材やAI関連の基本情報問題から選択問題を20問作成しました。
出題範囲は、配布されている小テストのプリントと基本情報技術者試験のAI問題が対象です。
〇Linux班
教科書を参考に選択問題を20問作成しました。
出題範囲は第1章から第4章が対象です。
〇雑学班
東北電子専門学校の歴史とその他ITにまつわる雑学などを参考に選択問題を10問作成しました。
個人戦パートⅠの問題数は120問で、内訳は以下の通りです!
〇CCNA基本問題 : 20問
〇CCNAコマンド問題 : 10問
〇サイバーセキュリティ : 20問
〇SEA/J : 20問
〇AI : 20問
〇Linux : 20問
〇雑学 : 10問
尚、上記の問題文ついては「明確で簡潔であるか?」「誤解を招くような表現が含まれていないか?」等に注意して、3年生全員でレビューを行い作成しました。
【2】個人戦パートⅡの紹介
続いて個人戦パートⅡについて説明致します。
〇個人戦パートⅡとは
・個人戦パートⅡの役割
ネットワークシミュレータを使用して、以下のスキルの確認をし、団体戦のグループ編成を行うことで、団体戦の戦力をより正確に、均一にすることを目的に行います。
(1)ネットワーク機器の設定方法
(2)ネットワークトポロジーの設計方法
※ネットワークシミュレータは、パケットトレーサーを使用します。
〇個人戦パートⅡの範囲
CCNA教科書の1章から5章
IPアドレス計算、ルータ・スイッチの基本設定、ルータのルーティング(OSPF)が対象です。
【3】PRポスターのご紹介
今年度のサイバーセキュリティコンテストのPRポスターをご紹介します!!
ポスター1
ポスター2