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新築工事着工!!

2022年5月26日 09:24 建築大工技能科

新1年生の技能実習、先生や先輩方のフォローで少しずつ道具の使い方も覚え、様になってきました。

前回の土台墨付け・刻みが終了し、基礎に見立てた構台の上に敷いていきます。

桁・梁加工

土台の刻み

仕口や継手は上手にできたかな?
おっ!これはいい出来ですね!
こっちは......
そんなこんなあって上達していきます。

うまくつながるかな?

これはちょっと......

仮組だけどなかなかの出来

土台の穴あけ

敷き込み完了

さて、ここで問題です。
数ある継手の種類の中でこのような形のものがあります。
なんていう呼び名でしょう?

2つの木材と栓を準備

凹凸を合わせます

栓をします

全部入れると完成

2つの木材を繋ぎ合わせる伝統的な手法です。
この継手は金輪継(かなわつぎ)といいます。
昨今のプレカット全盛時代にこのような継手を見かけることは少なくなってきました。

土台の次は2階の床組みなる、梁や桁の墨付け・刻みです。
基礎の上に乗る土台と異なり、ちょっとした誤差やミスも許されません......

東北電子専門学校の建築大工技能科では在学中に2棟の家を実際に建てる!という一連の作業を行います。