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木材の加工
2023年8月29日 14:20 建築大工技能科
実習で使用する木材には様々な規格の寸法があります。
皆さんもご存じかもしれませんが3寸角(90ミリ)や4寸角(120ミリ)など、尺貫法(しゃっかんほう)で呼ばれることもあります。
1寸は30ミリになります。木材の規格寸法はこれを基準に15ミリ刻みで数多く出回っています。
ホームセンター等でよく見かける2×4材はまた違った寸法規格ですので、機会があれば取り上げていきたいと思います。
本題に戻ります。
規格寸法からかけ離れている中途半端な材寸や、少量だけの規格材は注文せずに、手持ちの材料から挽き割って必要寸法にします。
その手順を紹介しますね。
まずは丸ノコで挽き割っていきますが、太い材料の場合丸ノコを両面から入れていきます。
どうしてもデコボコになってしまうので、電気カンナを掛けて平滑にします。
引き続き電気カンナで必要寸法まで削り落としていき完成です。
電気カンナ