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電気工事科1年生 「保護具」の正しい使用法を学びました
2022年9月 2日 09:50 電気工事科
電気工事科1年生は、8月25日に岩沼の「建築技能実習棟」において保護具の正しい使用法を学びました。
最初はヘルメットについて学びました。
ヘルメットは用途により種類があること、検定合格品とそうでないものがあること、耐用年数があること等初めて聞く内容ばかりでした。70cmの高さから金具を落とした時、ヘルメットにどの程度の衝撃があるかを体験しました。また耐用年数を超えたヘルメット、一度衝撃を受けたヘルメットはどの程度の衝撃に耐えるのかという実験も行いました。
金具を落としてみます
小さな金具でもかなり衝撃があります
耐用年数を超えたヘルメットを叩くと
壊れます
ヘルメットの安全性が分かる動画
その後、墜落防止器具(フルハーネス)の正しい使い方を学び、一人一人装着して、墜落時自分の体重をどの程度感じるか、実際にぶら下がさがってみました。
正しいフルハーネス型安全帯の付け方
フルハーネス型安全帯装着
フルハーネス型安全帯で落ちた場合
胴ベルト型安全帯装着
胴ベルト型安全帯落ちた場合
最後に、安全靴、防塵マスク、手袋、保護メガネの必要性や、使用のポイント等をわかりやすく説明して頂きました。
仕事をする際、これらの保護具を使う上で、忘れることのできない貴重な体験をした一日になったと思います。