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建築科1年生 BIMの企業連携授業
2024年12月 3日 09:31 建築科
後期授業が始まり、株式会社Arch5(アーキファイブ)様、BIMソフトメーカーのグラフィソフトジャパン株式会社様のご指導のもと2日間にわたり授業が行われました。
前期の間グラフィソフト(※)さんで出してくれている練習課題に取り組み、何とか使いこなせるようになり、いくつかの課題を実施してきました。
今回の授業は応用編です。
まずはグラフィソフトさんから実例を交えての講義では建築業界でどのようにBIMが使われているのか? 現在までのBIMソフトの進化状況などを伺いました。
その後は株式会社Arch5の卜(ぼく)さんに実務に寄り添った操作方法を学んでいきます。
まずは敷地データを入力して建物を計画していきます。
今までもデータを貼り付ける作業をやってきましたが、より高度なテクニックです。
マスターしてどんどん使いこなしていってもらえるといいと思います。
初期設定の数値入力がしっかりできていないと、とんでもない図面になってしまいますので、手順を惜しむことなく確認しながらテキストの通りに進めていくと次第に完成に近づきます。
RC造7階建ての事務所ビルを作っていきます。
例年進み具合に個人差があり、全員が完成することができないのですが、今年は全員が完成し、早めに完成した学生はさらなる上級テクニックを教えていただきました。
簡単な用語説明
※グラフィソフト(Graphisoft):ハンガリーの建築CADソフトウェアメーカー。1982年設立。ArchiCADなどの建築CADソフトウェアの開発、販売で知られる。 1980年代よりバーチャルビルディングのコンセプトで3Dモデルベースのソフトウェアを開発し、後にBIM(ビルディングインフォメーションモデル)と呼ばれるコンセプトを先駆けて導入している。