卒業生インタビュー

今の仕事について教えてください。

すでにリリースされている製品のパーツやソフトウェアの更新に際して、既存箇所との相性不良やバグが発生しないように仕様書を改定したり、どのような組み込み作業を行うかを策定しています。

仕事をするうえで、気をつけていることは何ですか。

就職して1年になりますが、いまだに全く分からない用語を、会議などで耳にすることがあります。たとえ自分が担当していない箇所でも、先輩に聞いたり調べたりして、理解するように努めてきました。

人間関係を円滑にするために、どのようなことに気を配っていますか。

自分の話す内容を事前に念入りに確認したり、声の大きさに気を付け、自信を持って返答できるようにしています。話の行き違いを防ぎ、時短にもなるからです。話し終わってから、その状況を振り返り、次回に活かしています。

社会人生活で、どのようなことが大変ですか。事前に準備をしておけばよかったことなどありましたら、教えてください。

就職してから初めて一人暮らしをすることになり、家事全般にかなり時間がかかっています。そのため終業後に、仕事について調べる時間が削られている状態です。学生時代から社会人生活を見越して、料理や掃除を段取りよくする方法などを体得しておけばよかったと後悔しています。

オフの時間はどのように過ごしていますか。

平日は、仙台の友人とオンラインゲームをしていることが多いです。また、休日には特に行程を決めず、北関東などの都市を観光したり、ライブハウスのイベントに参加するなど、行きたいところに出かけて、リラックスするよう心がけています。

新社会人になる後輩の方々に、メッセージをお願いします。

学校で専攻した分野の企業に就職しても、最初は分からない用語がとびかったり、作業内容を理解しても、先輩方とペースを合わせるのに苦労する場合があるでしょう。それは幾分かは仕方がないと考え、悲観的にならず、何度も自分の作業を行っていけば良いと思います。落ち込まずに普段どおりに過ごしたほうが、与えられた仕事を自分が作業しやすい形で覚えられるはずです。

（この記事は令和5年3月16日発行の同窓会会報36号に掲載されました）

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