キャンパスニュース
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キャンパスニュース 2017.04.07
東北電子専門学校と株式会社JC-21教育センターで、小学生向けのプログラミング講座を4月5日に開催しました。
小学生たちは低学年から高学年まで幅広い学年から13名参加しました。
最初、吉田校長よりあいさつがありました。コンピュータとはどういうものなのか、いつもは見ることのできない機械の中身を見せて説明をしました。また、今後のIT業界へ興味をもってもらえると嬉しいし、今日は楽しんでほしいと話していました。
吉田校長
普段見えないパソコンの中身
その後、講師による講座が始まりました。
プログラムとは日本語にすると「順番」のことです。音楽会などの「プログラム」、運動会の「プログラム」など、パソコンだけではなく普段の生活の中にプログラムは存在しています。では、プログラミングとは何かというと「順番を考えること」です。
「イカ飛行機」を折ったことのある小学生が一人もいなかったので、グループごとに見本のイカ飛行機を分解しながら、それぞれ折っていきました。どのように折れば見本と同じになるのか、試行錯誤しながら折る、この行為こそが「プログラミグ」そのものです。
イカ飛行機に挑戦!
次に、Code Studio(コードスタジオ)を使ったプログラミングにグループごとに挑戦しました。これは、アメリカのCord.orgという団体が運営する、Code Studioというサイトにあります。インターネットがつながるパソコンがあれば、誰でも使うことができます。
小学生たちは、みんなで相談しながら、プログラミングの問題を解いていました。「前へ移動する」「右を向く」「左を向く」「同じことを繰り返す」などの命令が書かれたブロックを上から順番に並べていき、動かしていきます。どうやったら目的の場所までキャラクターを動かせるのかを相談しながら、問題の書かれた用紙に各行動を書き、その後、パソコンの画面に考えた行動のブロックを並べて問題を解いていました。
小学生たちは目をキラキラさせながらパソコンに向かっていて、講座の時間が終わりになると名残惜しそうでした。
どうやら、プログラミングというものに興味をもってくれたようです。今回の講座が好評であれば、次もあるかもしれないと聞いた小学生たちは、次も参加する!と言っていました。
約2時間の講座でしたが、皆さん、お疲れ様でした。
参加した皆さん