キャンパスニュース
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キャンパスニュース 2019.02.05
今年度、"平成30年度文部科学省委託「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」産業連携手法(専修学校版デュアル教育)の開発"として、AIテクノロジーエンジニア科(現:組込みシステムエンジニア科・ホームエレクトロニクス技術科)、高度ITエンジニア科などの学科が「IoT講座」に参加しています。
1月下旬、学生たちが向かったのは気仙沼地域エネルギー開発の木材チップ加工場と発電プラントです。
学校を出発
木材チップ加工場に到着
みんなで準備します
"間伐材を木材チップに加工"では、間伐材を砕いている機械(チッパー)が熱をもってくるため、温度が高くなりすぎないように操作する必要があります。学生たちが受けている講座では、その熱がリアルタイムで手元で確認できるよう、IoTを利用して重機オペレータを支援するシステムの開発技術を習得しています。そのセンサが現場で動くのか、現地実証をしに来ました。
山から間引いた間伐材
大きな鉛筆削みたいな機械(チッパー)で砕きます
重機で木材を押し込みます
砕かれた木材チップです
温度計測をしたい箇所へ、準備してきた装置を貼り付けました。この装置から手元のタブレットやスマートフォンへ情報が送られてくるかどうか実験しました。
間近で見る機械の大きさに、圧倒されました。
機械の大きさに圧倒されます
あらかじめ準備していた装置
温度計測をしたい箇所へ
装置をつけます
銀色のテープで留めました
普段、温度を確認する場所は反対側にあります
重機からは遠くて温度が見えません
操縦席に温度の情報は届いたかな?
温度の状態が分かりますね!
事務所にも情報は届くかな?
スマートフォンに届きました
スマートフォンの画面です
後半に、発電プラントを見学。先ほど作られた木材チップを元にガスを発生させ、そのガスで熱と電気を作り出す過程を教えていただきました。
大変貴重な経験をしました。ありがとうございました。