キャンパスニュース
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キャンパスニュース 2018.06.26
6月16日(土)・17日(日)、スリーエム仙台市科学館で「第30回 知能ロボットコンテスト フェスティバル2018」が開催されました。毎年、映像放送科2年生はこの大会でオフィシャルのコンテスト映像記録担当として参加しています。今回は2班に分かれて取材を行いました。
朝の8時20分、今日は皆で頑張ろう!
撮影機材を準備、機材はプロ仕様です
カメラの設定をチェック!
今回で30回を迎えたこのイベントは、学生や社会人が自作したロボットで競技を競う「知能ロボットコンテスト」と、小中学生が出場する「ロボコンジュニア」の2つで構成されています。特徴はリモコンでロボットを操作するのではなく、ロボットの判断にまかせる「自律型」で競技をすることです。
ロボットの形や仕組みは様々で、オリジナリティ溢れる動作でボールや空缶を所定の場所に収納します。競技の成功と失敗に会場は沸き立っていました。
まるでテレビの取材クルー
大勢の観客で、会場も盛り上がってます
様々な形のロボットが登場します
学生たちは、カメラ・音声・ディレクターとそれぞれの役割を果たしながら撮影に挑みました。
最初はなかなか競技会場の中まで踏み込めず遠巻きの撮影を行っていましたが、先生のアドバイスも有り、後半は競技会場の中に積極的に入り、ロボットに寄ったカットも撮影することができました。
最初は遠巻きに撮影していましたが
競技場内で積極的にロボットに寄ってきます
カメラマンと音声さんの息もぴったり
今年は映像放送科の1年生も、先輩の撮影の様子を見学に会場へ来ました。来年は自分たちの番なので下見の意味もあります。iPadの録画機能を使って撮影の練習を行っていました。
1年生も先輩の撮影の様子を見学に来ました
こちらは競技会場メインの定点撮影カメラ
今大会のパンフレットです
今回の取材にあたって、事前に各班でシナリオを作って撮影に臨んでいます。今後は、撮影した素材をもとにロケーション番組制作実習の授業で編集を行い映像作品づくりを行います。はてさて、どんな作品が完成するのやら。出来上がりが楽しみです。
今回の実習で出来上がった映像作品は、主催者のロボット競技会実行委員会に提供される予定です。