キャンパスニュース
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キャンパスニュース 2018.08.07
東北電子では、広く地域社会のIT化に貢献するための社会人を対象とした各種研修や受託事業を積極的に行っています。その事業の一環として、高等学校の先生方を対象に「IT技術研修会」を毎年実施しており、今年も8月2日(木)と3日(金)の2日間にわたり開催しました。
今回は、Microsoft Accessのデータベース環境で行うSQLに関する講座と、昨年に引き続きレゴマインドストームEV3を使用したビジュアルプログラミングに関する2つのコースで実施しました。
吉田校長あいさつ
データベース/SQL入門講座
ビジュアルプログラミング実践入門講座
2日の「データベース/SQL入門講座」では今後のICTの進展により生成・収集・蓄積等が可能・容易になるビックデータの活用等で、システムの基盤技術となる「データベース」に着目し、Microsoft Accessの環境を使用してデータベースの基礎とデータベースの管理や操作を行うSQL(Structured Query Language)言語を学習していただきました。
生徒の成績処理や学籍管理に苦労されている先生方が多いようで、講師の言葉にうなずきながらメモを取る姿が多く見られました。
Excelではなく、どうしてデータベースが必要なのかがわかったという意見やデータベースとSQLの基礎がわかったという意見をいただきました。
3日の「ビジュアルプログラミング実践入門講座」では、本校で実績のある教育版レゴマインドストームEV3の教材を使用し、ビジュアルプログラミングの手法を用い、ロボット制御を行うことで「楽しい」と感じられる、プログラミングを学習しました。前年度実施した「ビジュアルプログラミングによるロボット制御講座」の内容をビジュアルプログラミング主体に見直しを行い、さらに、本校におけるIoT(スマート家電)やAI(機械学習)に関連するデモを行いました。
今後は生徒と意見を出し合いながら活動ができそうという意見や授業で使えそうなアイデアや気づきも得られたという意見をいただきました。
組み立てる
プログラミング通りに動くか
IoTやAIのデモ
ジャイロセンサーを使用して
多角形を書くプログラムが完成!
参加された教員の皆様お疲れ様でした。
今回の研修会で学んだことが今後の業務や授業の進め方の参考になれば幸いです。