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建築科1年生 木造軸組実習(前半編)

2022年7月14日 10:03 建築科

建築科1年生は企業連携授業の一環として、建築大工技能科が普段使用している岩沼の実習棟において木造軸組みを実施しました。
2週にわたって実施するのですが、今回は前半編です。

昨年までは2.73m×3.64m(6畳間のサイズ)でしたが、今年は建築大工技能科と同じ3.64m×5.46mの大きさで平屋に挑戦です。
屋根の形も切妻ではなく、より難易度の高い寄棟にします(後半編にて掲載します)。

先生の説明を聞く!の画

建築大工技能科もお手伝い

まずは全員で設計図となる板図(手板)を作ります。

4つの班に分かれ土台の墨付けをしていきます。

今年初の試みとして、建築大工技能科の1年生も各班のサポートに加わりました。普段座学で一緒に学習することも多いのでチームワークもばっちりのようです。

墨付けが終わったら、ミスのないことを確認して刻み作業に入ります。
女子学生の頑張りがすごいです......!!

女子学生の作品

刻み作業が済んだものから地組といって仮組をして、それぞれの材料に加工忘れがないか確認をします。

地組(ご愛敬)

このくらいの隙間はご愛敬でしょうか?(笑)

※1や母屋※2まで加工して前半戦終了です。

桁の継ぎ手(大持継)

隅木と桁の取り合い加工

桁や母屋に隅木※3の掛かるところの複雑な加工や硬い材料の刻みは、私がお手伝いしてしまいました......

簡単な用語説明

※1:桁とは建物の柱の上に掛け渡して、柱が倒れないようにささえとする材木。屋根を支える。

※2:母屋とは屋根の部材の一部で、母屋(もや)は、屋根の最も高いところにある棟木と、平行して配され、軒桁との間で、垂木を支える部材のことです。

※3:隅木とは寄せ棟の時2面の屋根が45度に取り合うとき、そこに入れる部材のこと。