建築大工技能科

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住宅のコンクリート基礎づくりに挑戦しました

2017年5月19日

建築大工技能科の1・2年生合同で、模擬家屋をつくる基礎となる、鉄筋コンクリートに挑戦しました。
コンクリートの基礎工事は大工の仕事ではないと思われるかもしれませんが、「型枠大工」という職業があることが示すとおり、コンパネや木材を精巧に加工しコンクリート型枠を作ることもひとつの大工の仕事です。
また、鉄筋を組んだりコンクリートを打設することは大工の技術ではありませんが、大工技能以外の住宅建設における工程を学び理解することも、家づくりに欠かせない知識と言えます。

まずは、床にコンクリートを打設するための型枠づくりを行いました。
コンパネを切り出した板と枠を組んで型枠を作り、セパレータと呼ばれるコンクリートの幅を確保するための部材を使って組み上げます。
コンクリートの中には、強度を確保するために鉄筋も組んでいきます。
ここまでの模擬家屋1棟分の型枠を2週間をかけて実習で製作しました。

模擬家屋の施工現場です

完成したコンクリート基礎をつくるための型枠

鉄筋も組んでます

今日の実習はコンクリートの打設です。
コンクリートの材料となる砂利、砂、水、そしてセメントをコンクリートミキサーと呼ばれる機械で撹拌(かくはん)します。材料の配合は事前に強度設計した数量通りに計測した上、準備した砂の水分量に合わせて調整しなければならず一苦労。また、コンクリートはすぐに固まり始めるので、作業は時間との勝負です。
出来上がったコンクリートを型枠に流し込み、突っつきながらコンクリート内部の気泡を出し、金ゴテで表面を整えます。
学生にとってコンクリートを打つのは初めての作業。時間との勝負ともあって四苦八苦の作業となりました。

コンクリートの骨材となる砂利と砂を準備

セメントも用意して

コンクリートミキサーで材料を撹拌

強度試験も行います

バケツに移し替えて

型枠にコンクリートを流し込みます

すぐにコンクリートをかき混ぜ気泡を抜きます

金ゴテを使って表面を整えていきます

打設完了です

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